エンディングノートに書き記す理想の葬儀

エンディングノートという言葉を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。終活ブームとともに注目が集まったこのエンディングノートですが、頭の中で思い描いている自身の人生における終焉までの時を計画を実際に書き記すものをエンディングノートと言います。また、普段言えないことなど家族に対する想いを書くなど、その自由なスタイルが多くの人に受け入れられ感心を集めています。遺言書には財産分与について記されていることが多いと言えますが、エンディングノートはその人が生きた人生の記録であり想いを記すものとなります。

一昔前は死んだ後のことを語ることはタブー視されている傾向にありましたが、近年の葬儀スタイルの変化や人々を取り巻く環境の変化、更には終活ブームといった時代の流れとともに死について語ることは一般的なこととしてとらえられています。故人が望んでいる葬儀のスタイルが決まっていることによって、遺された人はどういう葬儀にするか悩む必要がありません。また、葬儀のスタイルとともに誰を呼びたいかということも書くことが可能ですし、相手の連絡先や参列者に対するお礼の手紙を書くことも可能です。デリケートな内容ではありますが、自分の理想の葬儀についてエンディングノートに書き記すことは本人のみならず遺された者にとっても良い事だということを頭に入れておきましょう。

基本的にエンディングノートの書き方は自由ですが、葬儀のこと以外にも保険や年金や貯蓄といった金銭面に関することやその他貴重品に関する情報といった大切なことも書いておきましょう。そうすることによっていざという時に遺された人がスムーズに対応することができます。

このように、終活が一般化されつつある現代の日本においては、自分が死んだ後にどのような葬儀で見送られたいのかを決めておくこともまた一般化されつつあります。エンディングノートに書き記すことによって改めて自身の人生について深く考えてみるというのも大切なことだと言うことができます。